テーマ:「学校図書館活動の活性化 ~学校の「魅力」発信~」
少子化や人口減少社会に対応した活力ある学校づくりは、義務教育諸学校・高等学校の別なく、令和の時代の喫緊の課題である。児童・生徒が自分の価値を認識するとともに相手の価値を尊重し、多様な人々と協働しながら持続可能な社会の創り手となることを目指して、全ての学校に特色・魅力ある教育の実現が求められている。その中で、学校図書館においても校内外における様々な活動が展開されている。そこで、本分科会では「学校の『魅力』発信」をテーマに、各学校の図書館活動を通じた「活力のある学校づくり」の取組について報告・情報共有を行う。私たちの図書館が児童・生徒が「輝ける場」となってほしい、そんな願いを込めた分科会である。
≪午前≫
【基調講演】浅野 佑一(仙台市民図書館主査)
「仙台市図書館学校連携事業の試み~GIGAスクール構想を踏まえた学校支援~」
【事例報告】浦嶋 律子(大船渡市立大船渡北小学校教諭)
「主体的な学びを支える学校図書館教育を目指して」
【事例報告】晴山 雅恵(花巻市立湯本中学校教諭)
「豊かな心を育む読書活動の工夫」
≪午後≫
【基調講演】湯川 康宏(埼玉県立飯能高等学校主任司書)
「生徒の心のすみっコに入りこむ図書館になろう」
【事例報告】平野 聰子(岩手県立北上翔南高等学校教諭)
「本校の図書館活動の取組と課題について」
【事例報告】中村 和宏(岩手県立水沢商業高等学校教諭)
「地域の図書館と連携した本のリユースによる読書推進活動」
【ディスカッション】