テーマ:「日本の図書館情報学教育の現状:『日本の図書館情報学教育』調査から」   

 図書館情報学教育部会では、現在約20 年ぶりに『日本の図書館情報学教育』の調査を実施している。官製ワーキングプアの代表例として図書館職員の処遇が紹介されたり、少子化によって大学経営が困難になったりと大学において図書館職員の養成教育を提供する環境が難しくなってきている中での調査でもあり、結果が注目される。
 このような問題意識に立って、本分科会では、日本の高等教育機関(主に、大学・短期大学・大
学院)における図書館情報学教育プログラムの実施状況について報告を行う。

【報 告】坂本 俊(聖徳大学)
     「『日本の図書館情報学教育』に関する調査の概要」

【報 告】下山 佳那子(八洲学園大学)、水沼 友宏(桃山学院大学)
     「日本の高等教育機関における図書館員養成プログラムの実施状況について」

【報 告】大谷 康晴(青山学院大学)
     「日本の高等教育機関における図書館情報学教育と課外プログラムの実施状況について」